物件タイプ情報(メリット・デメリット)

 

サービスアパートとは? コンドミニアムとは?

ベトナム・ホーチミンの物件はアパート(コンドミニアム/マンション)、サービスアパート、一軒家(ビラ)がありますが、ここでは一般的に日本人駐在員の住居として利用されるアパート(コンドミニアム)、サービスアパートの2つについてご紹介します。

アパート(コンドミニアム/マンション)とは?

部屋毎に個人オーナーが所有している物件、日本で言う分譲マンションのような物件です。

部屋ごとにオーナーが違うため同じ建物内であっても部屋によってインテリアや内装が違うのも特徴です。

オーナーの趣味でお部屋をデザインされるため、奇抜な色の壁があったり、中華的な内装や宮殿のような?お部屋だったり大変好みが分かれることになりますが、趣味に合うお部屋に巡り会えればお得な場合もあります。

コンドミニアムは築年数、広さの割に割安なお部屋が多く、一見すると良いのですが管理面に注意が必要です。もちろん良いオーナーさんに当たればサービスアパートに住むより快適な場合もあります。

コンドミニアム【メリット】

同クラスのサービスアパートに比べ賃料が安い

電気代、水道代は電力・水道会社から直接請求の為、サービスアパートより割安。

同じような家賃のサービスアパートに比べて部屋が広い。

コンドミニアム【デメリット】

不具合の際はオーナーの個別対応になりオーナーによっては対応が非常に遅い場合がありストレスに感じることも。修理費用も自己負担になる可能性もあり。

毎月の請求書が発行されないことが多い。

ペストコントロール(害虫駆除)、エアコンガス補充、電球交換などのメンテナスは基本自己負担

退去時に室内を細かくチェックされデポジットが満額返却されないというトラブルもある。良くも悪くも物件オーナー次第。

サービスアパートとは

サービスアパートメントは家具や家電の他にメイドサービス(掃除やベッドメイキング)がついているのがサービスアパートメントです。

家具や調理器具が充実したホテルというとイメージがしやすいかと思います。

メイドサービスがついているため、掃除をするのが面倒といった単身者の方におすすめです。

管理面も良く、入居から退去までトラブルが少ないのがサービスアパートの特徴です。洗濯機、テレビなどはもちろんのこと、ヘアドライヤーなどの家電製品、寝具、リネン類、食器、調理器具等もひと通り揃っていることが多くすぐに生活がスタートできます。

賃料は同クラスのコンドミニアム、アパートに比べて高くなりますが、時期によってはプロモーション価格がありをますのでお得な物件に出会える可能性もあります。

特に単身赴任の方は手間がかからず、安心してすぐに住める人気の物件タイプになります。

サービスアパート【メリット】

レセプションにスタッフが常駐しているためトラブルの際も安心。家電、備品の故障時にはレセプションスタッフに言えば、

エンジニアを呼んで修理してもらえます。

家具の他、調理器具や寝具もそろっているのでスーツケース一つで入居した日からすぐに生活が出来る。

メイドサービス(室内清掃・リネン交換)は賃料込み。物件によっては洗濯込。

電気代、水道代、インターネット代を家賃に含んでいるところが多い。

サービスアパート【デメリット】

ご自身が不在の時にメイドが掃除に入る為、貴重品や現金の管理に注意する必要がある。

ホテルと併設されている場合もあり、落ち着かないと感じることもある。

割安物件だと洗濯機が部屋にないことがある。

電気代を別途支払う場合、電気代の単価が高い。